総合病院精神医学会総会が終わりました
初めて参加しましたが、面白かったです。
個人的には、電気けいれん療法(ECT)に関する発表が充実していたのが印象的で、ECTに関するポスター発表やシンポジウムを中心に参加していました。
ECT に関する書籍や文献は限られているので、独りで黙々と勉強するよりも、こういう場に出て行って意見交換する方が 100 倍有益だなと思った次第です。
これまで ECT の主流は両側(BL)でしたが、副作用面での優位性から、国内でも徐々に徐々に右片側(RUL)が広がりつつあります。
我々もその流れにしっかり乗っていきたいところです。
具体的にはこれからですが、少しずつでも現場を動かしていければと思います。
- 作者: メュール・V.マンカッド,Richard D. Weiner,Andrew D. Krystal,John L. Beyer,Mehul V. Mankad,本橋伸高,上田諭,竹林実,鈴木一正
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2012/05/01
- メディア: 単行本
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